2018年の通常営業も残すところあと僅か。企画展では今年は「戌展」に始まり、二ノ・ネルソンさんの「SAKURA MOON」、「牛を描こう!作品展」、小河泰帆「Retorospective」、渡邊智美「Imagine」と続き、そして現在開催中の佐々木克真展「Indigo」が11/25(日)までとなりました。館長自らの個展ということもあり、なかなか積極的にPR出来なかったにもかかわらず、多くの方に来ていただき、ありがとうございました。
11/27(火)~12/2(日)には今年最後のイベント「ニケのデッサン会」を開催します。「夜の美術館」後にVJやアートデザイナーとして活躍している、浅田真理さんが製作したニケのインスタレーションを佐々木美術館に寄贈していただきました。それを記念して、今回のイベントを行うことになりました。
期間中会費¥1.000で木炭デッサン体験していただきます。初心者の方大歓迎!館長の佐々木克真が在館中は講師となります。期間中は何度でも完成まで通ってください。「デッサンとは画力の向上のために行うのではなく、いかに自分の眼に見えているつもりのものが実際には見えていないことを自覚するために行うのである。」とつぶやいていた方がいました。あなたも木炭にまみれて真実を見つけてみては。期間中通常入館もできますが、ニケの部屋は大変狭くなっていることも予想されます。了承ください。
12/3(月)~2/28(木)の期間は予約営業となります。デッサン会の反応を見て、アートの体験ワークショップの開催もあるかもしれません。HP等をチェックしてみてください。
また、2019年1/18(金)~1/20(日)には「奇数アトリエ ㏌ AER」に参加します。AERの1・2階エントランスで県内のアーティストやギャラリーなどが出店します。佐々木美術館ではバードコールのワークショッッ三階プや小物の販売を予定しています。
3/1(金)からは通常営業にもどり、「亥展」~森のそばに住んでいる~ を開催します。宮城県内でも田畑を荒らす害獣として名を知らしめているイノシシにクローズアップします。イノシシの作品展示と、近
隣の現状やこれからどうなっていくべきか、様々な視点から問題提起をしたいと思います。
冬季期間中は作品の入れ替えやリニューアル、また「亥展」では展示室を里山風にアレンジしてみようと思います。そのため、せっかくご予約を予定していただいても、ご希望に添えないこともありますので、ご了承ください。
では、皆様あとわずかになりました2018年の佐々木美術館に、是非お越しくださいませ。