2020年はこれまでに無い新しい事業をこなす1年となりました。中でも「アキウルミナ」の開催は、今年の初めに天守閣自然公園さんから「秋保の夜のコンテンツを盛り上げていきませんか?」という嬉しいお誘いの中、数年後の開催をめざし動き出したところ、観光庁の助成事業の支援をいただけることとなり、駆け足の準備開催となりました。
天守閣自然公園の「akiuナイトミュージアム」、秋保里センターの「もみじのこみちライトアップ」、佐々木美術館の「プロジェクションマッピング」を軸に、秋保のカフェやレストラン、ワイナリーに美術館、工房など20を超える事業所が参加して「うちの光じまん」と称してライトアップや夜間営業を行い盛り上げました。
9月下旬に採択が決定し、2ヶ月弱の準備期間というタイトなスケジュールの中、何とか開催に漕ぎ着けることができました。感染予防対策の徹底とリスクの洗い出しなど、予想通りハードな日々をこなし、開催終了から今までは感染情報は入ってきてないのでひとまず安心です。
さて、佐々木美術館では夜の美術館と同じように、プロジェクションマッピングとライトアップ、夜間営業などを11/14(土)〜23(月祝)の開催期間中毎日行いました。また、秋保ワイナリー 仙台秋保醸造所さんでプロジェクションマッピングを土日祝日に行いました。温泉街にはうちの光じまん各所を巡るボンネットバス、里センター〜天守閣自然公園〜佐々木美術館をつなぐシャトルバスも運行し、車がない方でも楽しめるようにしました。参加団体が多く情報もまとめるのが大変で、なかなか思うようにいきませんでしたが、参加できてよかったです!
まだ公式ホームページの作成や、オンラインツアーなどの予定も残っています。来年以降も継続できるように、今回の反省も踏まえイベントとして成長できるようにしていきたいと思います。
*本事業は、観光庁「あたらしいツーリズム」の一環で実施しています。