2016年から毎年開催している「夜の美術館」も2024年で9回目を迎えます。
「夜の美術館 2024」は10月26日(土)〜11月17日(日)の期間毎日開催します。
休館日は通常営業と同じで10/28(月)、11/5(火)、11/11(月)、これまでアキウルミナ期間中夜間営業としていた期間も「夜の美術館」と名称を統一し、ライブパフォーマンスや演劇を行う日をパフォーマンスデーとして、オープニングを10/26(土)、27(日)、エンディングを11/16(土)、17(日)に開催します。
入館料はパフォーマンスデーが一般1,000円、学生・年パスお持ちの方500円、中学生以下無料。それ以外の日は通常価格一般800円、学生400円、中学生以下無料です。
期間中敷地内では
・美術館外壁に映像作品を投影するプロジェクションマッピング
・ツリーハウスと杉の木にRAPPIT (ラピット)さんが制作した手描きアニメーション「動く照明」を投影
・「あかりの灯るアート展」を開催
・村山耕二さんのガラス作品と菊池士英さんの映像作品のコラボインスタレーション
・スタンプラリー
などを開催
パフォーマンスデーでは
・オープニング
10/26(土) 19:00 JAI&Noharakazumi
10/27(日) 19:00 N.O.R.I.+中里広太
・エンディング
11/16(土) 19:00 村田学+中里広太+佐々木克真
20:00 浅野託矢 + 吉村尚子
11/17(日) 19:00 仙台シアターラボ 公演「ラストシーン」
20:00 Megane+中里広太
出演アーティスト紹介
・のはらかずみ
Installation / Projectionmappingを中心に 仙台 塩釜 東京 香港などで活動
JAI & NoharaKazumiとして夜の美術館/AKIULUMINARTに参加/個展(宮城県立美術館 /せんだいメディアテーク sendai mediatheque /東京都美術館など)
東北の現代美術先鋭作家選抜展参加/日仏現代国際美術展受賞 他
・Tetsuo Jai Takahashi
テクノロジーや空間、身体表現などに注目し、コンプータープログラミング、モジュラーシンセや様々な楽器を演奏しアンビエント 即興 実験音楽 ノイズなど多くの音楽プロジェクトに参加している。
Jai Machine(shine.jp,涼音堂茶舗,Beta Budega),Corps sans Organe、長尺曲、実験音楽のネットレーベルNord Perdu Edition主宰
Dommune Megaシリーズライブでモジュラーシンセ演奏を行う
http:// https://linktr.ee/nord_perdu
・N.O.R.I.
N.O.R.I.によるソロユニット。
ノイズミュージックとハードコアパンクを軸に「MAVERICK NOISE VIOLENCE」を標榜し、独自のエクストリームな音を追求する。
・中里広太
1983年宮城県仙台市生まれ。2008年より音の即興アーティストとして活動をスタートさせる。年一回の個展ではサウンドインスタレーションの発表と、毎回多彩なゲストを招いて即興パフォーマンスを行う。2016年9月から続けている「月刊コータプロジェクト」では、毎月CDを作成し限定枚数無料で配布している。2019年、2枚目のCDアルバム『Foot Scape』をリリース。
・村田 学
宮城県松島町在住。KURUUCREW、AKBKのメンバー。個人で実験音楽としてのソロや様々なアーティストとの即興セッション、時折クラブでDJを担当するなど多岐に活動を行っている。
作品としてはKURUUCREW、AKBK共にP-VINE RECORDSよりCDをリリース。個人としてもBILL LASWELL、大谷能生、千住宗臣とセッション録音した「KAI/混沌」をP-VINE RECORDSよりリリースしている。
・佐々木克真
佐々木美術館館長、絵描き
昨年、本人のわがままでAPE TOPEに電子ドラムでのコラボを行い味をしめる。
・浅野託矢
ピアノを中心に音楽活動をしている。 自作のマルチプレーンカメラで、 コマ 撮りにした画像素材を CG で加工して、 アニメーションや特殊動画を制作。 その映像作品に楽曲を組み合わせたパフォーマンスを行っている。
・吉村 尚子
「人力発電・人力動力」「自己内観装置としての芸術」をテーマに美術活動を行なっている。
・仙台シアターラボ公演『ラストシーン』
構成・演出・出演 野々下孝
11月17日(日)19:00
佐々木美術館1階
あらすじ
人間は歳を取ると、
生きる力が衰え、以前できたことができなくなる。
社会から必要とされなくなり、居場所がなくなる。
社会に不適合な老いた人間は、
どんなラストシーンを迎えるのか?
俳優 野々下孝が人生のラストシーンを、抽象的に演じるパフォーマンス作品。
・Megane|メガネ
発電ポールダンサー / 衣装作家。
2009年世界初の「発電するポールマシン」を製作。ポールダンスを踊ることによって産まれる回転で、発電機を稼働させ発電する。ラジカセや照明等の家電を動かしながら行うパフォーマンスは、発電と産業化された性をポールダンスを媒介に結びつけ、人や社会を動かしている根源部分(欲望エネルギー)を問題に取り上げる。音楽/アート/ダンスなど様々なシーンにて、クロスオーバーに活動。
2011年「岡本太郎現代芸術賞 特別賞」、「愛知サウンドパフォーマンス道場オーディエンス賞受賞」受賞。